archive: 2017年11月 1/1
ひとりごと/たまたまできた形

タイル工場で、検品の際に出た規格外のタイルを記念にいただきました。ズボンみたい。こんなタイルもかわいいのでは?と思いましたが、シートに貼ったり型にしたり、、、工程をみるとそう簡単にはいかないでしょうね。たまたま出来てしまった微妙な角度がカワイイんでしょう。小野育代建築設計事務所のホームページ...
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身近な図書館

昨日は練馬区の南田中図書館で昨年に引き続き、KINOIE SEVENの活動、絵本がおしえてくれる家づくり展でした。写真はショートセミナーの様子。全員がそれぞれ選んだ絵本と、家づくりについて少しずつお話しました。南田中図書館は住宅街にある地域の図書館、小さく居心地いい図書館です。スタッフの方もいつも親切にしていただいて、楽しくイベントできてます。この絵本展、次回は来年1月28日(日)、神奈川、海老名市の有馬図書館...
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現場
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バクハツ

旅の終わりは岐阜市の図書館「みんなの森」へ。設計は伊東豊雄氏。内観写真は雑誌などで知っていたのですが、外観は意外と「まっすぐ」、テラスの天井が内観を連想させます。ガラスの押縁に板でカバーしてあるのは「森」を意識してか、ツルッと感を減らす狙いか? 1階もシンプルにコンクリートとガラスと木で構成されています。いよいよ2階へ、エスカレーターを上って行くと・おぉ〜〜。天井から吊るされた天蓋(てんがい)は大...
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ブレークタイム

建築旅日記の箸休め、、、?打ち合わせの帰り道、ネコバスならぬ、ネコ電車に遭遇しました(笑)漫画の国らしい(?)どうせなら扉も白くして欲しいところですが、、、何か決まりごとがあるのかもしれませんね?小野育代建築設計事務所のホームページ...
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こくほう

続き>多治見市から再び愛知県へ入り、犬山市にある国宝の茶室、如庵へ。織田信長の弟、織田有楽の建てた茶室です。9つの窓がある茶室。正面の窓は、竹で作った格子越しに障子に移る光が七色に変化するように見える、、、有楽窓と呼ばれているそうです。じっと見ると確かに色が見えてきて不思議。この茶室の大きな特徴は斜めカットの壁。畳の代わりに三角の黒い板が敷いてある部分。ここが斜めになっていることでグッと広さが違っ...
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小さいものの生産現場

続き>タイルミュージアムに入る前に、モザイクタイルの会社、オザワモザイクワークスさんの工場で、モザイクタイルが出来上がる工程を見学させていただきました。形どられたタイル、この後、刷毛で埃を落とし、釉薬を吹き付けられて、釜へ入っていきます。釜は長〜く、ゆっくりとタイルは移動しながら17時間、焼かれるそうです。右は釜から出て冷やしている最中のタイル。この後、割れたものやくっついてしまったものを、手作業で...
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モザイクタイルは世界共通語:Kawaii !!

続き>旅の2日目、まずは、岐阜県多治見市、モザイクタイルミュージアムへ。タイルの土を採取する山をモチーフにした大胆な外観、設計は建築史家で建築家の藤森照信氏。突如街なかに現れる巨大な土壁、すり鉢状にさがっていく芝の外構。写真を撮るのも楽しく、建物をバックに撮影する人がたくさんいます。キャッチーな建築の影響もあり、当初来場者数も大幅に増えたそうです。内部、4階のモザイク壁画のコレクション。主に銭湯の...
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名建築を仲間と

昨日に続き・・・板三昧の後は、名建築、豊田市美術館へ。相方(夫)の実家が愛知ということもあり、何度か訪れている美術館ですが、いつ来てもやっぱりいいなあと。。。丁度、東京では見逃したジャコメッティ展をやっていて、こちらも見応え充分。この部屋は撮影可能なところ。彫刻をいろんな角度から撮るのも楽しいです。西日が映る建築。石の目地が全部揃っているという、、、小野育代建築設計事務所のホームページ...
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板・板・板!

家づくりの会の有志で、板とタイルと建築を勉強する1泊2日の旅へ、愛知県と岐阜県へ行って来ました。まずは、岡崎市の岡崎製材さん。板がたくさんあるから、、、とお誘い頂いたのですが、本当に板、板、板の山。あらゆる種類の板がところ狭しと。。。変わった銘木も。巨大な屋久杉!最高級の板、1部屋できそうな面積です。すごかった、楽しかったです。つづく・・・小野育代建築設計事務所のホームページ...
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色づきはじめ

だんだんと紅葉がきれいになってきましたね。いくつか訪れた茶室のお庭。紅葉が染まりはじめていました。杉苔の上に赤い落ち葉 11/13(月)は市ヶ谷の家づくりギャラリー:無料相談の窓口におります。詳しくはコチラ小野育代建築設計事務所のホームページ...
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現代美術の祭典 その2

作品も力強いもの、面白いもの、発見があるもの、訴えかけるもの、、、すごいエネルギー。駆け足で見ても、心に響きマス!iPnoneによると10kmあまり歩いたようで、心も身体もトレーニング?いい汗かきました。クイーンの塔(横浜税関)に映し出された映像小野育代建築設計事務所のホームページ...
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現代美術の祭典 その1

ヨコハマトリエンナーレ、真夏に行きたかったのですが、、無理やり最終日前日に駆け足で回ってきました。メインの会場である、横浜美術館ー赤レンガ倉庫ー横浜歴史博物館の3箇所。横浜美術館のメインホール、OSBという下地に使う合板を使った空間構成ですが、段々を登りながら作品を見る楽しさと、横浜美術館の空間そのものも楽しめる構成になっていて非常によかったです。OSBという安価な素材が塗装でうまく塗り分けられて、あた...
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街・地元
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ゆらぎやすらぎ
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練馬区、南田中図書館で

絵本がおしえてくれる家づくり展、昨年に引き続き、今年も南田中図書館でやらせていただくことになりました。パネルや冊子は11/26(日)まで、展示しています。11/23(木・祝)は家づくり相談とギャラリートーク、模型の展示があります。詳しくはこちらから。ギャラリートークのお申し込みはこちらから小野育代建築設計事務所のホームページ...
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謎

先日、家づくり学校の講義サポートで訪れた、江戸東京たてもの園。特別講師として日本近現代建築史にお詳しい建築史家の米山勇先生をお迎えしました。たてもの園を訪れたことのある建築設計者は多いと思いますが、米山先生の講義を聴きながらの見学は、時代背景や物語が見えるよう。。。また前川國男自邸では、建築史家が巨匠の自邸建築を読み解く、、、まるで探偵のようで、設計者の端くれとして大変興味深く、楽しい時間でした。...
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牧野植物園〜高知の旅vol.4

牧野植物園、牧野富太郎という植物学者の植物園です。3月中旬で新芽も芽吹いているためか、大変な賑わいでした。是非訪れたいと思っていた建築です。設計は内藤廣氏。敷地全体のランドスケープに建物が見事にハマって、植物を楽しめます。屋根は、やはり高知の強風を考慮した緩やかにカーブしたデザイン。建物の地域の気候は切っても切り離せない、その条件と呼応して建築が昇華されています。建築を見に行ったのに、すっかり植物...
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